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薬剤師部会の活動
Committee Activities
新薬評価委員会とは

製薬企業にとって大きな利潤を生みだす新薬は、十分な検証を経て市場に登場するとは言い難く、時にイレッサやソリブジンなど大きな薬害を起こしています。

「患者を守るために必要な情報の収集と公開」によって医薬品による健康被害を未然に防ぐことを目的に、2010年から活動しています。

新薬評価

新薬評価は、①有効性②安全性③経済性から薬の真の有用性を、薬剤師が中心となり集団検討します。この評価を行うため、信頼のおけるデータ(PMDA:医薬品医療機器総合機構が公開している臨床試験の詳細と審査内容を記した「審査報告書」及び「申請資料概要」)を調査します。


新薬評価委員会では毎回1薬剤を取り上げ、各薬剤師が持ち回りで調査・発表を担当します。この委員会活動では参加した薬剤師が薬の有用性を学ぶ研修機会になっています。まとめられた資料は薬事委員会での採用検討材料にもなり各事業所に共有しています。この資料は全日本民医連新薬モニター活動データベースにも集約されていきます。

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